ERI NAKAMURA

中村衣里
建築デザインをバックグラウンドとし、都市問題や環境問題にも積極的にアプローチをする。ReASIA/co-director. 今まさに発展しているアジアの都市に興味があり、被災地のリサーチを研究テーマにインドネシアジョグジャカルタに留学。アジアの自然や文化、新しい創造性に惹かれるが、その反面衛生問題や渋滞、医療等の様々な問題に直面し危機感を抱く。何か自分にできることをと考えたいとインドネシアで就職。バリ島・フローレス島でのホテルデベロッパー、環境系NGOでプロジェクトコーディネーターを経験。現在帰国し大阪でインテリア設計に取り組む。
https://yogyakatalog.com/ 

ERI NAKAMURA
M. Eng.(Architecture Design) from Tokyo Institute of Technology. ReAsia/co-director.
She is interested in the Asian cities which are just developing and also positive and negative phenomena that occur in the city, for example new creativities and urban problem such as disaster, sanitation, Garbage problem and so on. She has experience as an exchange student in University Gadjah Mada (Yogyakarta, Indonesia) and worked for hotel developer in Bali and also environmental NGO in Yogyakarta.


A
アジアで訪れたことのある
街はどこですか?

インドネシア(ジャワ島多数、バリ、ラブアンバジョ、マカッサル、マナド、モロタイ島、ブキティンギ、ペカンバル)、東ティモール、バンコク、ペッチャブリー、シェムリアップ、プノンペン、クアラルンプール、ホーチミン、シンガポール、台北、マニラ

東ティモールディリのビーチ

B
その中で印象に残っている
街はどこですか?

インドネシアのジョグジャカルタに留学しに向かったのは2015年の夏でした。アジアの国にほぼほぼ旅行もしたことがない、無知な私が直感で選んだ街でしたが、今でもジョグジャカルタが一番大好きです。街をバイクで走っていると、様々な人が働いている姿が見えます。様々な人の活動が街を作っていて、自分もその一員であるような感覚。そして困ったら誰かが手を差し伸べてくれそうな、そんな安心感のある街です。たった数年で色々なことが大きく変わっていく状況がエキサイティングで面白い、それが東南アジアの今だと思います。それと同時に気をつけていないと素晴らしいものがなくなってしまうことも気になります。そのバランス感覚が人々に試されていると思います。

C
ジョグジャカルタに
滞在したきっかけは?

大学院生のときに留学をしたいと思い、はじめはヨーロッパや南米を候補にしていましたが、何かしっくりこない感覚でした。研究室の教授からジョグジャカルタの大学教授の話を教えてもらい、それだ!と瞬間的に決めました。行くまでは詳しくは知らなかったのですが、ジョグジャカルタは現代アートでも有名な街で、アーティストの友達が沢山できました。その中には日本人もいて、ReASIAのメンバーでもある愛子に会ったのもそこででした。建築界の方々も日本に興味がある方が多く、多くの建築家と身近な友人関係を築けました。直感を信じて良かったんだようなーって思います。

ジャカルタの建築系イベントでアンドラマーティンさんと

D
一番のカルチャーショック
の思い出は?

鶏が道路を歩いていること!
まず、放し飼いってアリなの?ということにびっくりして、街のおおらかさに驚愕しました。
ジョグジャカルタで借りている家の前には、牛やヤギ、鶏、アヒルと色々居て毎日楽しかったです。
そして、動物が沢山周りにいることは、日々、生死をたくさん目撃することになります。その経験は人を哲学的にするし、ポジティブにするのだと学びました。インドネシアの友人達と話していると、びっくりするくらい人間の真に迫った発言が飛び出します。そこにはそういった生きることの実感が強く影響してるのではないかと考えています。

ジョグジャカルタの家の牛

E
一番感激した思い出は
ありますか?

初めてのダイビング。
海の中の色彩のキレイさ、海の中の地形だったり、サンゴや海藻が静かに生きているのを見て、素直に感動しました。
また同じポイントでも、1年後に行ったらサンゴが全部死んでいたり、再生されてきたり、陸地よりも変化が大きいことも面白いと思います。

F
いつもどういうものを
求めて旅に出ることが
多いですか?

最近は誰か面白い知人がいる街にしか旅行しないという決まりを自分の中でつくっています。 建築をやっているとついつい旅行先で有名建築を巡って終わりってなっちゃうのですが、そこで得られるものってかなり表層的だなと思うようになって。どこで誰を訪ねるのか、その人の生き方に触れたい、街に入り込みたい。それを特に今は意識しています。

離島に友人を訪ねて。水平線しか見えない。

G
次行くなら
どこに行きたい?
何か探しているものは?

最近のNGO界隈ではミャンマーがとても面白いと聞いたので、ヤンゴン、チェンマイ、ラオス、ハノイを巡る旅をしたいです。環境的な取り組みが多い、マレーシアのペナンにも行きたいです。
あとはインドネシアの東側の島々を巡る旅も実現させたいです。インドネシアは沢山の島々の自然と文化の宝庫ですが、共通語がインドネシア語なので、インドネシア語ができると沢山の人と直接話せるんですよね。実際に行って色んな人と話したいと思っています。

H
ReAsiaで
どういう活動をして
みたいですか?

今一番興味があるのは、辺境での活動です。インドネシアの島々は取り残されている場所が多く、そういった島での活動は自分も相手も得るものが大きそうだな~と。難しいでしょうが、簡単なことは誰でもやれるからね。去年、ジョグジャカタログというブログを立ち上げて、インドネシアの文化等について個人的に書いているのですが、発信や出版も力を入れたいと思っています。あとは自分一人ではできないことを誰かと計画するのが一番楽しみです。お互いの強みが生かされるようなやり方を模索したいですね。

I
最後に一言
お願いします

自分一人ではできることって限られてるなと思っていたので、ReASIAの話がまとまってとても嬉しいです。
今後は他の国のメンバーを増やしていくことも視野にいれながら、どんどんネットワーキングができてくれば良いと思います。






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エリ

建築・インテリア設計
大阪府出身、東京工業大学建築学専攻修了。インドネシアに4年滞在し、地震被災地での研究調査、バリ島でのホテルデベロッパーでの就職、日系NGOでプロジェクトコーディネーターを経験。現在帰国し大阪在住。
2020年ReASIAを共同設立し、現在代表を務める。

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