台湾・花蓮での芭蕉布調査 Banana Fiber Research Project
Banana Fiber Research Project とは、沖縄の染織工房バナナネシアの主催者・福島泰宏さん東南アジアから南太平洋地域に自生している芭蕉の繊維を用いてかつてアジア・南太平洋の各地域で日常的に織られていた芭蕉布の文化の復興を求めている方や、地域に技術を伝達し、その現状を調査する、という試みです。ReASIAの山中彩が彼等のリサーチの旅に同行し、その調査の一端をレポートしていきます。今回の記事では、2019年の12月に行った台湾の蘭嶼島でのリサーチにつづき、台湾本島東部・花蓮県でのリサーチの記録をご紹介します。
2020.07.29
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